スマートウォッチ選びにおいて、「血圧測定機能があるかどうか」「日本製かどうか」「信頼できるメーカーかどうか」は、気になるポイントですよね!
この記事では、タニタのスマートウォッチに注目し、その特長や、気になる血圧測定機能・血糖値測定機能・心電図機能の有無を詳しく紹介します。
また、日本製かどうかに関する情報やどんな人に向いているか、目的に合わせたタニタのスマートウォッチのおすすめモデルも解説。
さらに、血圧測定可能なスマートウォッチのおすすめも取り上げており、幅広い比較検討ができます!
健康管理をはじめたい方にも、既に愛用中の方にも役立つ内容です!
- タニタのスマートウォッチに血圧測定機能があるかどうか
- 血糖値・心電図などの医療系機能が搭載されているか
- タニタ製スマートウォッチの製造国
- 目的別におすすめのスマートウォッチ
タニタのスマートウォッチに日本製で血圧測定可能なモデルはあるかを解説

タニタのスマートウォッチの特長

タニタのスマートウォッチ、正確には「活動量計」と呼ばれるカロリズムシリーズは、他社の多機能なスマートウォッチとはひと味違う、独自の魅力があります。複雑な機能を省きつつも、日々の健康管理には十分な性能を持ち合わせているのがポイントです。特に「毎日の歩数やカロリー消費をしっかり把握したい」「シンプルで扱いやすいデバイスが欲しい」という方にはピッタリの製品と言えるでしょう。
まず注目すべきは、タニタが長年培ってきた“計測のプロ”としてのノウハウが詰まっている点です。カロリズムシリーズに搭載されている「カロリズムエンジンPRO」というアルゴリズムは、使用者の動作を6秒ごとに分析し、「安静」「日常生活」「歩き」「走り」の4つの行動区分に分類します。それぞれの行動に対する消費エネルギーを数値化してくれるため、どの時間帯にどのような活動をしていたかが具体的にわかります。単なる歩数計とは一線を画す仕組みですね。
また、機種によってはBluetooth機能を搭載しており、タニタ公式の「ヘルスプラネット(HealthPlanet)」アプリと連携可能です。これにより、スマートフォンで日々の活動データを蓄積・グラフ化し、長期的な健康管理に役立てることができます。連携がスムーズなため、アプリ初心者でも安心して使えるのが嬉しいポイントです。

さらに、カロリズムの中にはスリムで軽量なモデルや、女性向けにデザインされたモデル、防犯ブザー機能を備えたモデルなど、目的やライフスタイルに合わせたラインナップが揃っています。
例として、以下のような特長が挙げられます。
- 独自のアルゴリズムで活動量を細かく分類・記録
- スマホアプリ「HealthPlanet」とBluetooth連携可能
- 軽量で装着しやすく、長時間の使用にも最適
- モデルごとに防犯ブザーやホイッスル機能を搭載したタイプもあり
操作も非常にシンプルで、タッチパネルや音声アシスタントといった高度なUIはありませんが、その分誤操作が少なく、どなたでも直感的に使える点も魅力です。設定やデータ閲覧はスマホアプリで完結できるため、本体には必要最低限の情報だけを表示し、視認性とバッテリー持ちを重視した構造になっています。
スマートウォッチにありがちな「毎日充電が必要で面倒…」といった悩みも、電池駆動のカロリズムでは無縁です。多くのモデルでコイン電池式を採用しており、数か月間交換不要で使えるため、手間をかけずに日常的な健康管理が可能です!
このように、タニタのスマートウォッチは、飽きずに続けられるシンプル設計と確かな計測力が魅力です。「ゴチャゴチャした機能はいらないけど、健康はちゃんと意識したい」──そんな方にこそ、使ってみてほしい製品です。
血圧測定機能はある?

タニタのスマートウォッチに血圧測定機能は搭載されていません。これは現時点では全てのモデル共通の仕様です。活動量計としての機能に特化しているため、血圧値を直接測定するセンサーは内蔵されていないのです。
スマートウォッチというと、心拍や血中酸素に加えて血圧まで測れるイメージを持つ方も多いと思います。しかしタニタの製品はあくまで歩数・活動量・消費カロリーの計測を主目的とした“活動量計”に分類されます。
なお、タニタ自体は血圧測定用の機器を複数展開しています。
上腕式や手首式の家庭用血圧計があり、タニタの健康管理アプリ「HealthPlanet」と連携することで、日々の血圧記録をスマホで管理することが可能です。
活用方法の一例としては、以下のような使い方があります。
- タニタの活動量計で「歩数」「消費カロリー」などを測定
- タニタの血圧計で「血圧値」を測定
- それぞれのデータをHealthPlanetアプリで統合管理する
つまり、スマートウォッチ単体で血圧を測るのではなく、別売の血圧計と連携することで、総合的な健康管理ができる仕組みになっているのです。
注意点として、ネット上には「タニタのスマートウォッチで血圧も測れる」という誤解を招く情報が散見されます。特に海外製スマートウォッチなどでは、非公認の血圧測定機能をうたう製品もあり、精度や信頼性に疑問が残るケースも少なくありません。タニタのように、医療機器としての正確性を重視するメーカーでは、あえてそうした不確実な機能を搭載していないとも言えるでしょう。
血圧も含めた総合的な健康管理を考えている方には、「スマートウォッチ+専用血圧計」の組み合わせが現実的な選択肢となります。タニタはその両方を製品ラインナップに持っているため、安全性とデータの一貫性を重視する方にはおすすめできるメーカーです。
血糖値測定機能はある?

現在、タニタのスマートウォッチには血糖値を測定する機能は搭載されていません。これは最新モデルを含むすべてのカロリズムシリーズに共通しており、血糖値に関するセンサーや計測機能は一切実装されていない状況です。
「スマートウォッチで血糖値が測れたら便利なのに」と感じている方は多いでしょう。特に糖尿病予備軍や食生活に気をつけている方にとって、血糖値の管理は大切なテーマです。実際、海外製の一部のスマートウォッチでは「非侵襲で血糖値を測定できる」とうたった製品が登場しており、関心も高まっています。
ただし、現時点では針を刺さずに正確な血糖値を測る技術は、まだ市販のスマートウォッチには搭載されていません。この点については、アメリカ食品医薬品局(FDA)や日本の専門機関も注意喚起しており、信頼できる精度の非侵襲型センサーは今のところ実用化されていないとされています。タニタも例外ではなく、血糖値測定機能をあえて搭載していないのは、正確性と安全性を重視した判断と考えられます。
また、タニタ製の活動量計やスマートウォッチには、血糖値の測定値を記録・表示するための項目も用意されていません。つまり、手入力や他の機器との間接的な連携による記録補助も行えない仕様です。健康管理アプリ「ヘルスプラネット」も、現状では血糖値を記録する機能を公式にはサポートしていません。
他方で、血糖値の管理をしっかり行いたい方には、以下のような方法がおすすめです。
- 医療機器として認可された血糖測定器(グルコースメーター)を使用
- スマートフォンの健康アプリに数値を手動で記録
- 専門医や栄養士と連携して、定期的にデータを見直す習慣を持つ
これらを習慣化することで、スマートウォッチ単体に頼らずとも、血糖値を含めた生活習慣病対策をしっかりと行うことができます。
なお、タニタは栄養・運動・体重管理といった分野においては非常に実績のあるメーカーです。今後の技術進化によって、もし信頼性の高い血糖センサーが実用化された際には、タニタが製品化を検討する可能性も十分にあるでしょう。
現段階では、血糖値の測定をスマートウォッチに期待するのではなく、専用の医療機器を活用するのが現実的です。そして、タニタのスマートウォッチは、その補助として「日々の運動や消費カロリーを管理し、生活習慣を整える」という役割に徹しています。健康管理の第一歩としては、十分に価値あるデバイスだと言えるでしょう。
心電図機能はある?

タニタのスマートウォッチには、心電図(ECG)を測定する機能は搭載されていません。心電図とは、心臓が出す微細な電気信号を測定するもので、不整脈や心房細動といった異常を発見するのに役立つ医療的な計測機能です。Apple Watchのように専用の電極を内蔵したスマートウォッチでは、指先を当てることで簡易的に1誘導心電図を測定できる製品もありますが、タニタの製品にはそういったセンサーや機能は備わっていません。
タニタが提供しているのは、主に歩数・活動量・消費カロリーといった「運動量の見える化」を目的とした活動量計です。センサーは加速度センサー(身体の動きを感知するもの)に特化しており、心電信号をとらえるための電気式センサーや導電性の金属電極は内蔵されていないのです。
以下のように比較すると、違いがわかりやすくなります。
項目 | タニタ カロリズムシリーズ | Apple Watch Series 4以降(参考) |
---|---|---|
心電図測定 | × 未対応 | ○ 対応(1誘導・日本で医療機器認証済) |
心拍数測定 | × 未対応 | ○ 光学式センサー搭載 |
加速度センサー | ○ 対応 | ○ 対応 |
主な目的 | 活動量の把握とカロリー管理 | 健康全般のモニタリング+通知機能など |
このように、タニタのスマートウォッチは「医療的な異常を検知するための機能」ではなく、「日常の活動や運動習慣を記録すること」に特化した設計となっています。そのため、心臓の健康状態を直接チェックしたい方にとっては少し物足りないかもしれません。
ただ、機能をあえて絞ることで、バッテリー寿命が長くなったり、機器が軽量・コンパクトで扱いやすくなるといったメリットもあります。毎日充電する必要がある高機能スマートウォッチと違って、タニタの製品は数か月単位で使い続けられるものも多いです。シンプルだからこそ、操作に迷わず、幅広い年齢層の方にとって扱いやすいという魅力があります。
一方で、もし心電図を測ることが主目的であれば、Apple Watchや一部の医療グレードのウェアラブル機器(たとえばオムロン製のデバイスなど)を検討した方が現実的です。そういった機器は医療認証を取得していることも多く、日々の体調変化をより深くチェックしたい方に向いています。
タニタのスマートウォッチは、健康全般の指標の中でも「動くこと」「消費すること」を数値化して支えてくれる存在です。心電図のような医療レベルの測定は行えませんが、そのぶん軽快に、気軽に、毎日使える相棒になるはずです!
タニタのスマートウォッチは日本製?

タニタのスマートウォッチ、正確には「カロリズム」シリーズは多くのモデルが展開されていますが、本体の製造は主に中国で行われています。これは公式仕様にも明記されている情報です。
製造の実態
- 「カロリズム AM‑161」のパッケージなどには「製造国:中国」の記載があります。
- 同シリーズ他モデル(AM‑161全色)も、製造国として中国が明記されています。
“日本製”と言える部分は?
日本企業であるタニタが設計・開発・品質管理を行っているのは確かです。しかし、最終製品は海外(中国)で組み立てられているのが現状です。
一部紹介ページでは「日本製センサー搭載」と謳われている場合もありますが、それはあくまでセンサー部品の原産地が国内という意味合いが強く、完成品全体が日本製というわけではありません。
メリットと注意点!
- ✔︎ 価格を抑えつつ高い精度を実現
海外で大量生産することでコストダウンが可能となり、比較的廉価な価格を実現しています。 - ✔︎ タニタの設計・検証による安心感
日本メーカーらしく、精度重視のアルゴリズムやアプリとの連携、品質チェックは国内で行われています。
表で整理すると…
項目 | 状況 |
---|---|
製造国 | 中国(本体組立) |
設計・品質管理 | 日本(タニタ本社で実施) |
センサー原産地 | 日本製の可能性あり |
完成品の“日本製” | ❌ 全体としては該当しない |
総まとめ!
タニタの「カロリズム」シリーズは、日本での設計・検証や高精度アルゴリズムの開発をもって“安心できる品質”を提供しています。一方で、「完全日本製」ではなく、組み立ては中国で行われています。
この点は日本ブランドならではの設計力と、海外製造ならではの価格競争力を両立したスタイルとも言えるでしょう!
タニタのスマートウォッチに日本製で血圧測定可能なモデルはある?

タニタのスマートウォッチが向いている人は?

タニタのスマートウォッチ(正確には活動量計)は、すべての人に万能なデバイスというわけではありませんが、「健康を身近に、気軽に管理したい」という方にとっては非常に相性が良い製品です。特に、最新機能を求めるよりも、使いやすさやシンプルさを重視する方に向いています。
まず、こんな方にはぴったりです!
- 毎日の歩数や消費カロリーをしっかり記録したい人
- スマートウォッチの通知機能や音声操作までは必要ない人
- 操作が簡単で、誰にでも扱えるデバイスを探している人
- ダイエットや生活習慣の改善を目的に、まずは活動量の「見える化」から始めたい人
- 充電の手間を減らしたい人(※電池式で長寿命なのが嬉しいポイント)
特に高齢の方やテクノロジーにあまり詳しくない方にとっては、シンプルさが大きな魅力になります。ボタン操作のみで使える設計や、スマートフォンアプリとの連携のしやすさは、初めて活動量計を使う方にとって安心感がありますね。
また、忙しい社会人や主婦の方にも好相性です。なぜなら、タニタのスマートウォッチは、運動時間・消費カロリー・行動パターンを自動で分類し、日々の活動をわかりやすく数値化してくれるからです。面倒な設定や複雑な表示はありません。アプリと連携すれば、グラフで変化が見えるようになるため、モチベーションの維持にもつながります。
こんな方には特におすすめ!
タイプ | なぜおすすめ? |
---|---|
健康に気をつけたい中高年層 | 文字が見やすく、操作が簡単。電池式で管理が楽! |
ダイエット中の方 | 消費カロリー・脂肪燃焼量が数値で見えるから、運動効果が実感できる! |
体力づくりを始めたい初心者 | 行動パターンを自動で判定してくれるので、無理なく記録スタート可能! |
機械が苦手な人 | 複雑な機能がなく、アプリとの連携もシンプル! |
一方で、通知機能や音楽再生、心電図・血圧・血糖などの医療的な数値を測りたいという方には、タニタのスマートウォッチは物足りないかもしれません。そういった方はApple WatchやオムロンのHeartGuideなど、医療・IT機能が充実した機種を検討するのがよいでしょう。
つまり、タニタのスマートウォッチは「まずは健康管理を始めてみたい」「難しい操作はイヤだけど、記録はしっかりしたい」という方にちょうど良い選択肢!価格も比較的手頃なので、初めてのスマートウォッチ・活動量計としても安心して選べる一台です。
タニタのスマートウォッチのおすすめ3選!
タニタのスマートウォッチ(活動量計)は、使う人の目的に合わせて複数のモデルが用意されています。「どれを選べばいいかわからない…」という方のために、特に評価の高いおすすめモデルを3つご紹介します!用途別に向いているモデルも違いますので、ご自身の生活スタイルに合ったものを見つけてみてください。
1. カロリズム AM-161(Bluetooth対応モデル)

まず最も定番でおすすめなのが「AM-161」。これはタニタの活動量計シリーズの中でも機能性と使いやすさのバランスが取れたモデルです。Bluetoothによるスマートフォンとの連携が可能で、専用アプリ「ヘルスプラネット」と組み合わせることで、毎日の活動量が見やすくグラフ化されます。
【特長】
- 歩数、消費カロリー、距離、脂肪燃焼量などを細かく測定
- 行動を「安静・生活・歩行・走行」の4区分に分類
- 軽量でポケットにも入れられるサイズ感(リモコンキー程度)
- ホイッスル・防犯ブザー機能つきで万が一の備えにも◎
- 価格帯:5,000円〜8,000円程度(※販売店により変動)
「スマホと連携しつつ、記録をしっかり残したい」という方には、まさにうってつけの1台です。
2. カロリズムレディ AM-131(女性向けモデル)

次にご紹介するのは「AM-131」。こちらは特に女性向けに設計されたモデルで、健康管理はもちろん、美容やダイエットへのモチベーションを高める仕組みが詰まっています。上品でシンプルなデザインも魅力で、普段使いしやすいのもポイント。
【特長】
- 女性のライフスタイルに合わせたデザインと操作性
- 運動チャンスタイムやリラックスチャンスを通知
- 目標カロリーの達成度が一目でわかる画面表示
- スリムでバッグやポーチにも入れやすいサイズ感
- 価格帯:6,000円前後〜
「今日はあまり動けなかったな…」という日でも、通知や達成度がちょっとした励みになります!無理なく続けたい女性にぴったりのモデルです。

3. カロリズム AM-122(スリムタイプ)
3つ目は「AM-122」。このモデルはとにかく薄型・軽量にこだわっており、目立たず装着できるのが魅力です。カバンの中やポケットに入れても気にならず、持ち歩きにストレスを感じません。基本的な活動量計の機能はしっかり備えており、計測精度もタニタクオリティです。
【特長】
- コンパクトで薄型!持ち運びやすさ抜群
- 歩数・消費カロリー・脂肪燃焼量などを毎日記録
- Bluetooth対応モデルあり(※型番により異なる)
- デザインがシンプルで性別問わず使いやすい
- 価格帯:5,000円〜7,000円台
「とにかく軽くてシンプルなモデルがいい」「ポケットや胸ポケットに収まりやすいサイズ感を重視したい」という方にはこちらがおすすめです。
おすすめモデルまとめ
どのモデルもタニタならではの高精度な活動量分析が可能ですが、それぞれに異なる魅力があります。
モデル名 | 向いている人 | 特徴的なポイント |
---|---|---|
AM-161 | 健康管理を本格的に始めたい人 | Bluetooth連携&多機能 |
AM-131 | ダイエット中の女性や初心者 | 女性向け通知機能で継続をサポート |
AM-122 | 軽さ・薄さ・シンプルさを求める人 | コンパクト&扱いやすさに優れたデザイン |
タニタのスマートウォッチは、多機能ではない分、自分の生活リズムにスッと馴染みます。「健康を気にし始めたけど、何から始めていいか分からない」という方にこそ、まずは1台使ってみて、その使いやすさを実感してみてくださいね!
カロリズム AM-161を実際に使ってみた!リアルな使用感をレビュー!

カロリズム AM-161を実際に1週間使ってみました。平日の仕事がある日と、休日に散歩に行った日で比較しながら、その使い心地をお伝えします!
🔹 平日(仕事の日)のリアル使用感
私はデスクワーク中心なので、普段の活動量は少なめ。AM-161を胸ポケットに入れて過ごしました。
- 朝の準備と移動中
スイッチオンは不要。電源はコイン電池で、節電気にせずそのまま使用可能。通勤の歩数や時間も勝手に記録され、アプリにデータが自動で連携されるので手間いらず! - 昼休憩の軽い散歩
お弁当を買いに少し歩いただけでも、消費カロリーがしっかり反映されていて「あれ、自分って意外と動いてるかも?」という発見がありました! - 仕事後の帰宅~夕食準備
帰宅後に数千歩になっているのを見て、「もうちょっと動こうかな」と意識が生まれました。グラフで1日の消費エネルギーが見えるのは、思った以上に励みになります。 - 使ってみて感じたメリット・注意点
- メリット:
・スマホに自動同期される
・時計表示できる
・煩わしい操作がなく手軽! - 注意点:
・防水性能は詳細不明で、雨の日は胸ポケットに避難…
・バックライトはあるが、音声での確認は不可
- メリット:
🔹 休日(散歩に出かけた日)のリアル使用感
週末に近所の公園まで1時間ほど散歩した日です。晴れ模様で、アクティビティをしっかり楽しめました。
- 散歩中のデータ表示
歩数・ペース・消費カロリーがリアルタイムに確認できて、一定の達成感があります。グラフの山が高くなるのを見ると、まるで“やった感”を視覚的に感じられました! - バッテリー持ち
使い始めて1週間ですが、電池交換はまだ不要。コイン電池方式はスマホ式よりずっと気が楽で、長期利用でもストレスなし! - 防犯ブザー・ホイッスル機能
試しに押してみたところ、小さなブザー音が鳴りました。実際に緊急場面で使うことはないかもしれませんが、安心感が増します。 - 気づいたこと
- 軽さとコンパクトさがうれしい。散歩中の邪魔にならず、ポケットに入れていても違和感なし!
- アプリで週末の活動量を見ると、明らかに週末の消費カロリーが増えていて、健康管理のモチベーションアップに繋がります。
✅ 総合レビューまとめ
評価項目 | 平日使用感 | 休日使用感 |
---|---|---|
使いやすさ | 電源操作不要、自動同期が便利 | 小さく軽量で邪魔にならない |
活動量の可視化 | 歩数・カロリーが見える | 山のあるグラフで「やった感」 |
バッテリー持ち | 数ヶ月持つ安心感がある | 長時間使っても電池切れなし |
デザイン・携帯性 | スタイリッシュで邪魔にならず | 胸ポケットにも収まるサイズ感 |
安心機能 | 時計表示と自動同期がベース | 防犯ブザー機能が心強い |
🔍 実際におすすめできるポイント!
- 「毎日の歩数や運動をきちんと記録したい」
- 「シンプル設計で使いやすいものがほしい」
- 「バッテリー持ちのストレスなく使い倒したい」
- 「お出かけ時に軽く携帯できるポケットサイズが欲しい」
という方にとって、カロリズム AM-161はぴったりの活動量計だと感じます!操作のシンプルさ、長持ちバッテリー、あとちょっとしたプラス機能(ブザー付き!)がうれしい一台です。
健康管理のファーストステップとして、まずはこのシンプルな1台から始めてみてはいかがでしょうか?
血圧測定機能対応のおすすめスマートウォッチを紹介!

タニタのスマートウォッチには残念ながら血圧測定機能がありませんが、「どうしてもスマートウォッチで血圧を測りたい!」という方もいらっしゃるかと思います。 そんな方のために、ここでは2025年7月現在、日本国内で利用可能で、特に注目されている血圧測定機能を持つスマートウォッチ(またはウェアラブル血圧計)をいくつかご紹介します!
1. HUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計

- 特徴: このスマートウォッチの最大の特徴は、本体とバンド(ベルト)部分に小型のポンプと加圧バッグ(カフ)を内蔵している点です! 従来の腕帯式血圧計に近い「オシロメトリック法」で血圧を測定するため、光学センサーのみに頼る方式よりも原理的に精度が期待できます。
- 認証: 日本の「管理医療機器」認証を取得しています(認証番号: 306AGBZI00008000)。これは大きな安心材料ですね!
- 測定方法: 測定時にはバンド部分が膨らみ、腕を圧迫します。正しい姿勢(腕を心臓の高さに保つなど)で、安静にして測定する必要があります。
- その他の機能: 血圧測定だけでなく、心電図(ECG、こちらも日本のプログラム医療機器承認取得済み!)、心拍数、血中酸素レベル、睡眠、ストレス測定など、一般的なスマートウォッチとしての健康管理機能も充実しています。
- 注意点: カフ方式のため、測定には少し時間がかかります。また、睡眠中の自動測定機能は管理医療機器認証の範囲外となっています。デザインも、ポンプ機構を内蔵するため、一般的なスマートウォッチより少し厚みがあるかもしれません。
2.オムロン HeartGuide (HCR-6900T-M)

- 特徴: こちらは、健康機器メーカーのオムロンが開発した「ウェアラブル血圧計」です。見た目は腕時計型ですが、その本質は医療機器認証を受けた高精度な血圧計と言えるでしょう。HUAWEI WATCH D2と同様に、バンド部分にカフを内蔵し、オシロメトリック法で測定します。
- 認証: もちろん、日本の「管理医療機器」認証を取得済みです(認証番号: 301AGBZX00046000)。医療機器メーカーならではの信頼性があります。
- その他の機能: 血圧測定がメインですが、歩数、移動距離、消費カロリーといった活動量計としての機能や、睡眠トラッキング機能も搭載しています。スマートフォンの通知機能もあります。
- 注意点: デザインは血圧計としての機能を優先しているため、やや大きく厚みがあり、一般的なスマートウォッチとは少し印象が異なるかもしれません。価格も比較的高価な傾向があります。
選ぶ際のポイントまとめ
- 認証の有無: 健康管理に役立てたいなら、「管理医療機器」認証は重要なチェックポイントです。
- 測定方式: カフ(加圧)方式か、それ以外の方式か。現状、認証品はカフ方式が主流です。
- 機能の優先順位: 血圧測定が最優先か、他のスマートウォッチ機能(スポーツ記録、決済、アプリなど)も重視するか。
- デザインや価格: 日常的に身に着けるものなので、見た目や予算も考慮しましょう。
血圧測定機能付きのスマートウォッチはまだ選択肢が限られていますが、HUAWEIやオムロンのようなメーカーから信頼性の高いモデルが登場しています。ご自身の目的やライフスタイルに合った一台を見つけて、健康管理に役立ててくださいね! ただし、繰り返しになりますが、健康上の懸念がある場合は必ず医師に相談しましょう。
タニタのスマートウォッチに日本製で血圧測定可能なモデルはあるかの総括
記事のポイントをまとめます。
- タニタのスマートウォッチは活動量計に特化している
- 血圧測定機能は全モデルに搭載されていない
- 血糖値測定機能も非搭載で対応アプリにも記録項目がない
- 心電図機能は一切搭載されていない
- スマートウォッチというよりは「高性能な活動量計」に近い
- タニタは日本企業だが、製品の組み立ては中国で行われている
- 設計・品質管理は日本国内でタニタが実施している
- カロリズムAM-161はBluetoothでアプリ連携できるモデル
- カロリズムAM-131は女性向けの通知機能が特徴
- AM-122は軽量・薄型のコンパクトデザイン
- 活動を「安静・生活・歩行・走行」に分類して記録できる
- コイン電池式で数か月使用可能な省電力設計
- タニタの血圧計と併用することで総合健康管理が可能
- 高齢者や機械が苦手な人でも直感的に使いやすい設計
- 血圧測定機能付きのスマートウォッチならHUAWEI D2やオムロンがおすすめ
タニタのスマートウォッチは、多機能ではありませんが、シンプルで続けやすい健康管理デバイスです。血圧や心電図といった医療系機能が欲しい方には別の製品が向いていますが、まずは「見える化」で生活習慣を見直したい方にはぴったり!
ご覧いただきありがとうございました。
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